もう一つの顔|あらすじとネタバレ解説【シャーロック・ホームズの冒険19】

ドラマ

くちびるの捩れた男

「もう一つの顔」のあらすじ、真相ネタバレです。アヘン窟で目撃された夫を心配する妻が登場します。

あらすじ

セントクレア夫人に消えた夫ネビルの捜索を依頼されたシャーロック・ホームズ。ネビルが失踪したアヘン窟でワトソンと合流したホームズは、事件のあらましを語り始めます。
夫人は街のアヘン窟の3階にいるネビルを目撃します。驚いた夫人はネビルに会うため、アヘン窟に入りますが、3階にいたのは物乞いのブーンだけでした。
調べると、ネビルの衣服や窓枠の血痕がみつかり、さらに、近くの川からはネビルの上着がみつかります。
殺人の容疑でブーンが逮捕され、ホームズはネビルが既に死んでいると推理します。

項目 内容
原作 唇のねじけた男
(短編)
No. シーズン3
第6話
放送日 1986/08/13
(水曜日)
原題

「The Man with the Twisted Lip」(くちびるの捩れた男)

登場人物

シャーロック・ホームズ、ワトソン、ハドソン夫人以外の主な登場人物です。

ネビル・セントクレア

アヘン窟で目撃され、その後、行方不明。

セントクレア夫人

ネビルの妻。

ブーン

有名な物乞い。気の利いたセリフが得意。

ラスカー

アヘン窟の主人。

事件の謎

ネビルの行方、生死がこの事件の謎です。

失踪事件の謎

ネビルの服などは見つかりましたが、本人(死体)は見つかっていません。
警察は殺人と断定し、物乞いのブーンを逮捕します。

死体

ネビルがブーンに殺されたのであれば、死体が見つかるはずです。しかし、死体は発見されていません。

手紙

事件があった日の翌日、夫人宛てにネビルから手紙が届きます。
この手紙はネビルが生きていることを示唆します。

ネビルが死んでいると考えていたホームズとワトソンは手紙がネビルに成りすました人物によるものと推理します。

ネビルの行方

ネビルが生きているとすれば、なぜ姿を現さないのか、という疑問が生じます。

真相

ネビルと浮浪者のブーンは同一人物です。ネビルはブーンに変装して物乞いになり、金を稼いでいました。

殺人事件の有無

ネビルは死んでいません。ネビル殺害の容疑でネビルが逮捕された、というちぐはぐな状況です。

服

アヘン窟で夫人と出くわしたネビルは服を隠すため、上着にコインを詰めて川に捨てます。
他の服も捨てるはずでしたが、警察がアヘン窟に来てしまったため、間に合いませんでした。

窓枠の血痕

血痕はネビルのものでした。上着を川に投げ捨てる時、手に怪我を負ったため血が付着していました。

動機

新聞記者だったネビルは、物乞いの方が稼ぎがよかったため、記者を辞め物乞いを本業にしていました。
仕事が物乞いであることは夫人や子供に隠そうとしていました。

記者の収入は週2ポンド、物乞いは年700ポンド(週13.5ポンドほど)です。

結末

ブーンがネビルであることに気付いたホームズは、拘留されているブーンの顔を洗います。
正体がバレたネビルは真相を語ります。

ホームズに物乞い廃業を諭されたブーンは、変装用の衣装やカツラを焼きます。

感想

実は同一人物だった、というエピソードです。

この記事のまとめ

シャーロック・ホームズの冒険「もう一つの顔」のあらすじ、真相をご紹介しました。

項目 内容
依頼 失踪の調査
犯人 ネビル
謎 ネビルの行方
トリック 変装
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